早く答えを出すのではなく、 納得できる答えを出す

  • アカウントエンジニア
  • 安藤 瞭

成長が期待できるIT業界を選んだ

私は2013年に入社しました。就職活動で最初に内定をもらったのがCTCテクノロジーでした。当時は就職氷河期でしたが、社員の方と1対1で不安に思っていることを相談させてもらえた当社の対応は嬉しかったですね。OBの先輩にもいろいろ話を聞かせていただき、CTCテクノロジーを選びました。また、成長が期待できるIT業界ということも決め手のひとつでした。

入社して最初の3年間はお客様先に出向いて保守を行うカスタマーエンジニアとして働き、その後、異動してアカウントエンジニアになりました。

お客様に納得してもらうための
コミュニケーション

現在は「うわもの」と呼ばれるミドルウェアに携わっています。担当する10社ほどのお客様に対し、主にデータベース構築の新規提案や、リモートログインによるシステムの運用サポートを行っています。

嬉しいのは、障害発生時に複数の可能性の中から自分の予測がズバッと当たり、お客様の前で迅速に問題を解決できたときですね。いままでの経験が活きたと感じる瞬間です。ちなみにお客様先へは一人で行くこともありますが、自分の後ろに常にサポートしてくれる先輩がいるので心強いです。

仕事で大切にしているのは、お客様にわかりやすく説明することです。なるべく専門用語は使わずに図で説明するなど、お客様に納得してもらうために一番良い方法は何かを常に考えて対応しています。

自分が考えて納得した答えは
「知識」になる

普段システムの裏側で仕事をしている私たちですが、自分がメンテナンスを行っている時に、一般のオフィシャルWebサイトが「メンテナンス中」の表示になっているのを見ると、社会への責任の大きさを実感しますね。多くの人が利用するサービスを陰で支えていると思うと、気が引き締まります。また、違う軸から責任の大きさがわかる話をすると、私たちが扱う機器には億を超えるような高価なものもあります。これから入社するみなさんも、私と同じような実感を持つのではないでしょうか。

現在、私の部署には後輩が15人ほどいるのですが、後輩の育成では「考えさせること」を意識しています。早く答えを出すのではなく、よく考えて自分で納得できる答えを出すように促しています。自分で調べて納得するプロセスを経ることで、知識として定着します。問題を解決する力はそうして身に付いていくと考えています。

さらに上のレイヤーに挑戦し、
幅広い提案につなげたい

入社以来、カスタマーエンジニアとして3年、いまの部署でさらに3年が経過しました。これまでのネットワークやサーバ、ミドルウェアの経験を活かしながら、今後はアプリケーションなどのさらに上のレイヤーに携わりたいと考えています。レイヤーが上がれば上がるほど、お客様のビジネスに近づいていきます。そこで新たに見えてくる課題は多いですが、より幅広い提案ができるエンジニアを目指してこれからも挑戦していきたいですね。

ある1日のスケジュール

  • 10:00
    出社
    現在お客様先での勤務なので、お客様先の始業時間に合わせて出社します
  • 11:00
    チームメンバーとのミーティング
    お客様から依頼されている作業のスケジュールの確認や、タスクの進捗状況をチェックします
  • 13:00
    ランチ
    お客様先の社員食堂で食べることが多いです
  • 14:00
    デスクワーク
    お客様との契約内容に沿って業務をしながら、翌日の対応の準備などを進めます
  • 18:30
    定時
    1~2時間程度残業することもあります
  • 19:30
    退社
    後輩を連れて飲みに行く日もあります

他の社員インタビューを見る